辻出紀子さんが整理したアルバムの写真を見せてもらう。被写体との不安定な距離感が残っていた。フィルムに何かを写し込もうと気負っている紀子さんの姿を思い浮かべる。写真撮影の地域と時期の移り変わりに伴い、作品にも微妙な変化が現れている。その変化のメッセージをどのように解釈すればよいのだろうか。しかし、だれが撮影したのだろう、写真に写っている紀子さんのはにかんだ笑顔をみると、そんな頭でっかちな写真術こそが恥ずかしくも思える。
【プロフィール】
(宇田有三:うだ・ゆうぞう)フォトジャーナリスト。神戸市在住。中米やビルマの軍事政権、先住民族、世界の貧困を中心にドキュメンタリー写真を撮影し続ける。
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記者・辻出紀子のこと
「伊勢人」顧問
乾 淳子
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飄々と
立命館大学国際関係学部教授
安斎育郎
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辻出紀子さんに会う日のために
ジャーナリスト
有田芳生
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メッセージ
写真家
畑 祥雄
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メッセージ
ジャーナリスト
野中章弘
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メッセージ
立命館大学法学部教授
徐 勝
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メッセージ
民放解説委員
辛坊治郎
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メッセージ
フォトジャーナリスト
宇田有三
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